9月展:新谷有紀展 —青との対話—
今回の展示は、耀画廊が三番町に移転しました最初の個展となります。
題名にもありますように、「青との対話」であり、
今回の出品作品全ての色相は、青系統で統一して制作されています。
うだるような猛暑に苦しめられ、灼熱の太陽に包まれた日本列島は、いまでは激しい赤・黄色といった
暖色系の色よりも、冷静にして沈着な寒色系である青系統の色合いが、望まれることでしょう。
過ぎ去った猛暑の夏と穏やかな実りの秋の狭間で、一服の秋涼を堪能して下さいませ。
2015年9月15日(火)~29日(火)
12:00〜19:00 (最終日 〜17:00)
※休廊日:21日(月), 28日(月)
[白曄(部分)] 1303×1940cm, 2015
〈作家紹介〉
新谷 有紀(しんや ゆき)
■ 略歴 神奈川県出身
筑波大学芸術専門学群美術専攻 卒業
筑波大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻 修了
2012年 東京藝術大学大学院修士課程
文化財保存学保存修復日本画 修了
2015年 東京藝術大学大学院博士後期課程
文化財保存学保存修復日本画 修了(博士号取得)
■ 主要展示
2012年 東京藝術大学大学院修了制作、
サロン・ド・プランタン賞、作品買い上げ