6月展〈久下有貴 個展 ―ダブルイメージを描く―〉
6月展は女流日本画作家・久下有貴の個展です。
これまで院展(日本美術院)で発表された彼女の作品には、不思議な魅力を感じます。
その魅力とは、今回のDMにも示されているサブタイトル:―ダブルイメージを描く―からも推測されます。
彼女の作品の前に立つと、時空を超えた人間の原初的な‘相’を、我々現代人にふと気付かせてくれます。
どうぞ実際に彼女の作品群にふれてくださいませ。
2016年6月16日(木)~28日(火)
12:00〜19:00 (最終日 〜17:00)
※休廊日:6月20日(月)・27日(月)
〈作家紹介〉
2009年
多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2011年
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程
文化財保存学専攻保存修復日本画修了
2014年
同大学院博士後期課程修了
現 在:東京藝術大学 教育研究助手