小石川・傳通院に奉納絵馬を奉納 / 小絵馬を展示販売

今年は二度目の東京オリンピックを祝し、『永遠に耀くメダリストへの讃美』展

(実際に新型コロナ騒動でオリンピック開催が不可でした)が2020年の幕開けでした。

 

今回新型コロナの終息を願って、耀画廊はご縁のある小石川・傳通院に

耀画廊の新進気鋭な日本画作家・泉東臣氏の多大なご協力で、耀画廊は奉納絵馬を寄進いたしました。

小石川・傳通院の麻生諦善貫主(住職)が快く受け入れて下さりました。

 

また東京藝術大学日本画の学生達が小形の立て絵馬を描き、

大晦日からお正月を中心に、傳通院境内の観音堂に展示販売をいたします。

〈奉納絵馬〉

絵馬の歴史は古く奈良時代以前からと謂われ、五穀豊穣・天下泰平を願う人々の素朴な祈りの表れです。

 

このたび新進気鋭の耀画廊作品取扱い日本画作家・泉東臣氏に奉納絵馬を制作依頼して、小石川の傳通院に奉納絵馬を耀画廊が寄進しました。

 

小石川・傳通院は「徳川家の女寺」、「徳川家の男寺」の増上寺と、江戸時代から並び称され知られております名刹の寺院であります。

 

実際に徳川家康公のご生母「於大の方」の菩提寺であり、また家康の孫・「千姫」、徳川三代の正室「孝子の方」の菩提寺でもあります。

 

この由緒ある傳通院に奉納される絵馬には、徳川家康公のご生母「於大の方」の面影、「葵の紋」そして神の化身とされる神馬が描き込まれ、傳通院の益々の飛躍・繁栄を願うものであります。

 

また今年は世界を震撼し続けている新型コロナが、一刻も早く終息することを願い、耀画廊はご縁のある傳通院に絵馬を奉納させて頂きました。

 

過日傳通院で麻生諦善貫主様と制作作家・泉東臣氏を中心に関係者が、奉納記念写真を撮りました。奉納絵馬は書院の玄関に安置されますので、機会がございましたらご高覧下さいませ。

 

 

〈小絵馬〉

傳通院境内の一角にある観音堂では、東京藝術大学・日本画学部3年の三人(佐藤八弘、平井将貴、柳沼花音)が描いた「小形立て絵馬」が、大晦日から新年にかけて展示販売されます。

 

 傳通院は徳川家の菩提寺でありますので、各々の絵には必ず「葵の紋」を描き込みますが、それ以外は自分のイメージによる絵馬を描いてもらうことにしました。

 

単なる印刷された絵馬ではなく、1点1点彼らが精魂を込めて描いた作品です。

 

どうぞお手元に置き、彼らの立て絵馬を楽しんで下さいませ。