トピックス アーカイブ 2016年
2016年
12月
27日
火
2016年を振り返り
今年もあと残すこと僅かとなりました。お蔭様で耀画廊は「
2016年
7月
20日
水
耀画廊移転一周年記念特別展
お蔭様で今年の九月で、耀画廊は移転(九段から三番町に)後一年が経つことになります。
この移転を祝う展示といたしまして、9月前半(9月3日~14日)・10月前半(10月1日~12日)の二期に分け、
<耀画廊移転一周年記念特別展>を開催いたします。
9月展は、赤羽カオル先生(二紀会の審査委員)を中心に、中堅作家7名による作品展示であり、
10月展は、荒井経先生(東京藝術大学大学院准教授)を中心に、
門下生7名(文氏・宋氏・吉良氏・新谷氏・久下氏・向井氏・松原氏)による作品展示となります。
今回の<耀画廊移転一周年記念特別展>に出品して下さる赤羽カオル先生及び荒井経先生ご両人には、
いまでも耀画廊での主要取り扱い作家とし、かつ若手作家の助言者としてもお願いをしております。
この助言者お二人の参加により、若い作家には計り知れないプレッシャーであるでしょうが、
この機会が良い刺激となり、将来の財産となって頂きたいと願います。
展示室内では先輩後輩の分け隔てがありませんので、芸術家としての火花を散らすことでしょう。
今から楽しみでございます。
どうぞ芸術愛好家に皆様のご来廊をお待ち申し上げております。
*
< 耀画廊移転一周年記念特別展の会期時期及び出品作家 >
前期展示: 9月3日(土)~14日(水) 休廊日:9月5日(月)12日(月)
赤羽カオル先生 大沢拓也氏・泉東臣氏・並木秀俊氏・北澤龍氏・山田雄貴氏・伊東春香氏・茅根賢二氏
・
後期展示: 10月1日(土)~12日(水)
休廊日:10月3日(月)11日(火)<10日(月)の振替>
荒井経先生 文眞英氏・宋知恩氏・吉良善恵氏・新谷有紀氏・久下有貴氏・向井大祐氏・松原亜実氏
2016年
6月
21日
火
大沢拓也氏の作品がグランド・プリンス新高輪ホテルに展示されています
[departure]1430×4880mm
現代日本画作家・大沢拓也氏の作品(1430×4880mm)が
グランド・プリンス新高輪ホテルのフロント・デスクの背後に、堂々と今月上旬から飾られ、展示されております。
展示以降多くの外国人宿泊者の目を楽しませております。(コンシェルジェさんの話より)
大沢氏は皆様もご存知のように、耀画廊のシンボル的存在の椅子(日本画家ではあるが、
支持体が絹本・紙本ではなく、彼独自の技法を駆使し、ステンレスの表面に水模様の文様を
描いた彼の自信作であり、耀画廊の誇れる逸品)の作家です。
私は早速本物を観に、昨日新高輪ホテルに行きました。人を出迎え、柔らかく包み込む
ホテルのロビーの照明に、突如浮彫りされ、映し出された作品と出会ったその瞬間、
我が体内を奔り抜けた戦慄の感覚は、一夜明けても消えません。是非とも彼の傑作を味わって下さい。
作品名は‘departure’ です。人々の出会い・別れの広場にぴったりの題名です。
水面に広がる静かな我が‘刻’の一滴が生み出す波紋を愛しむ往来人には、日本で手に入れた無形の贈り物となることでしょう。
この作品の画像等詳細についてもっと知りたい方は、www.osawamas.comにアクセスして下さいませ。
尚 耀画廊では来る2016年9月・10月に<耀画廊移転一周年特別記念展>を開催いたします。
前期9月展での<耀画廊移転一周年特別記念展>には、大沢氏が作品を出品して下さることになって
おりますので、どうぞご期待くださいませ。
2016.6.21. 耀画廊 富田光明
2016年
1月
04日
月
新春のご挨拶
— あけましておめでとうございます —
皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えなされたことと
拝察いたしております。
私もお蔭様で新春を迎えることができました。
今年も昨年の挨拶にありました高浜虚子の句“去年今年貫く棒の如きもの”と、
心情はなんら変わりがありません。
また若き作家達の手助けになろうとの信条も変わりありません。
今年も宜しくお願いいたします。
さて今年は移転(九段から三番町に)一周年となりますので、
耀画廊では特別記念展を企画したいと考えております。
開催時期は今年の秋と考えております。
詳細につきましては、ホームページで後日お知らせいたします。
尚 耀画廊では常設展を兼ねて、新春を寿ぐ意味での
<頌春展>(1月5日~14日)を開催いたします。
来る2月の<えにし展>とは一味違う頌春の展示でありますので、
靖国神社参拝後お気軽にご来廊くださり、
今年最初の芸術との出会いを楽しんで頂ければ幸いと存じます。
当画廊では、迎春を喜び入口に飾られた大小の凧と共に、
下記の句が皆様を快くお迎えいたしております。
ご来廊をお待ち申しております。
—かの童まだ遠凧につながれる— 林翔
2016.1.1.
東京九段 耀画廊 富田光明