展示会アーカイブ 2020年
2020年
12月
25日
金
2020年12月展
『干支展』(企画者・水島篤)
干支は日本人にとって大変関わりが深い動物であると同時に、
年を尋ねられた時干支で応えるような馴染み深い存在です。
各作家には2点作品を出品して頂き、全員1点は来年の干支「丑」を描くことにしました。
来年は「牛歩の歩み」で力強い堅実な世にしたいものです。
耀画廊主 富田光明
出品作家
宇野七穂、川口富裕実、熊谷衣瑠菜、佐藤佑、杉山花、鈴木小春、ヒカリタケウチ、
中條亜耶、寺野葉、根本内大木、本田貴哉、水島篤、安河内蘭、横橋成子
2020年12月18日(金)〜24日(木)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
12月
07日
月
2020年11月後半・12月前半
「冬物語展」Vol.6 —金澤の彩—(企画者・山口幸雄)
金沢美術工芸大学の関係者を中心に開催されるこの『冬物語』展には、
多岐にわたるジャンルからの出品作品があります。
このような展示には、いろいろな角度から美を味わうことの楽しみがあります。
これこそまさに冬の季節に鍋を囲むときの期待感そして喜びと同じであります。
耀画廊主 富田光明
出品作家
日本画:本田貴哉(院卒)、橋本賢三(画廊推薦)
工藤彩(院2)、大霜貴由(院1)
片山開登(学部4)、新田彩乃(学部4)、廣田知秀(学部4)、森花(学部4)、門名舜也(学部4)
油 画:秋山雅貴(院1)
工 芸:嘉数翔(院2)、岩永燈子(院1)、後藤香奈(学部4)
彫 刻:山口幸雄(院2)
2020年11月28日(土)〜12月6日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
但し11月29日(日)は事情により終日閉廊とします
2020年
11月
09日
月
2020年11月展
『互認展 ―累―』Vol.2
第2回目となります本展の出品者全員は、東京藝大日本画学部の頃から耀画廊で出品され、
最近精力的に作家として制作活動に励み始めた、若き俊英の日本画作家達であります。
第一回目の時よりも一層成長の跡がみられる作品群に出会うことを、心より楽しみにしております。
耀画廊主 富田光明
出品作家
伊藤愛華、大山菜々子、小田川史弥、﨑山あいり、佐藤 佑
2020年11月13日(金)〜11月19日(木)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
10月
08日
木
2020年10月展(後半)
『秋の讃歌』Vol.4―瓜生山の金風―(企画者・川瀬美帆)
今年の秋はコロナ禍で例年のようには自由に紅葉を観に行けません。
ですので、せめて展示作品から想像の世界に遊び、各自の秋の世界を探し出してみてはいかがでしょうか?
ご来廊のできない方は、どうかHPに掲載されます彼らの全展示作品を愛でて下さい。
耀画廊主 富田光明
出品作家
市川江真(洋画作家)、山羽春季(日本画作家)、山本一輝(日本画作家)
川瀬美帆(日本画・院生)、高田久惠(日本画・院生)
奥野久美子(日本画・学部生)、佐原明千心(日本画・学部生)、澤出笑可(日本画・学部生)、
高田咲惠(日本画・学部生)、土屋柚衣(日本画・学部生)
2020年10月17日(土)〜25日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
10月
07日
水
2020年10月展(前半)
岡ちえこ個展
展示会・作品紹介動画はこちらをご覧ください。
その柔らかくも妖艶な形は静かに反復を繰り返し、増幅するエネルギーとなって
空間へと拡張していく――画面の完結性を探求してきたこの作家が、
胡蝶蘭をモティーフとして、制作における「実験」に乗り出した。
作品が新しいスタイルへと変容する過程に立ち会える瞬間ほど喜ばしい時はないだろう。
鳥取県立博物館 学芸員 友岡真秀
2020年10月3日(土)〜11日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
9月
17日
木
2020年9月展(後半)
『迷うクジラ』―名古屋芸術大学有志展―
展示会・作品紹介動画はこちらをご覧ください。
この度名古屋芸術大学日本画コース卒業生によるグループ展を
東京九段耀画廊様のご厚意により開催させていただく運びとなりました。
作品を見ていただくことが作家にとっては何よりの励ましになります。
何かと騒がしい社会状況下、ご無理のない形でご高覧賜りますようよろしくお願い申し上げます。
名古屋芸術大学日本画コース教授 長谷川喜久
出品作家
磯部絢子、大見真里佳、帆刈晴日、三柳有輝、山守良佳
賛助出品作家
長谷川教授、瀬永教授、岡村講師、福本講師
2020年9月19日(土)〜27日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
9月
01日
火
2020年9月展(前半)
耀の会「日本画家によるスケッチの美学展」
本展は、風景を主な主題とする日本画家6名によるスケッチ作品を通して、
本画に移行する前の初発的な感性や対象に迫ろうとする眼差しを感じて頂きたく企画した。
本画とはまた異なるスケッチならではの魅力を是非味わって頂きたい。
佐藤美術館 学芸部長 立島惠
出品作家
藤井聡子 奥村美佳 藤井美加子 伴戸玲伊子 菅原さちよ 猪熊佳子
2020年9月5日(土)〜13日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
8月
16日
日
2020年8月展(後半)
真夏の美の夢展Vol.7 ー山形で繋がる美ー(企画者・藤本桃子)
本展も前回『冬物語』展(2019年)と同様若い作家(院生)の審美眼を信じ、
自主企画展をさせました。このような場を提供するのも若い作家を育てる画廊の役目と思う。
耀画廊主 富田光明
出品作家
東北芸術工科大学
●日本画
【修了生】渡部加菜実
【院生】北澤知佳、田村澪平、藤本桃子、望月咲貴、伊藤みさき、下田実來、高橋ひかる
【学部生】正村公宏、安藤沙彩香、鈴木智香子
●洋画
【修了生】赤澤慶二郎
【卒業生】加藤奈月、木見尻郁弥
2020年8月22日(土)〜30日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
8月
13日
木
2020年8月展(前半)
水島篤日本画展
展示会・作品紹介動画はこちらをご覧ください。
龍は昔から日本画の題材として尊ばれ、今日まで多く名画に登場している。
しかし恐竜ともなると、日本画との結びつきは薄いのです。
今回水島氏が彼の初個展『水島篤 日本画展』で、堂々と日本画画法で恐竜を描いたことは大変に快挙だと思う。
恐竜の作品群に囲まれる楽しみを体験していただければ幸いです。
耀画廊主 富田光明
2020年8月1日(土)〜9日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
7月
22日
水
2020年7月展(後半)
西村藍個展 ーsaintismー
壁を隔てて正対する二人の人物の尋常ならざる雰囲気。
最近の口当たりのよい具象絵画とはまったく異質なこの画家の絵画世界は
見る者の心臓を抉り出すような強さを持っている。
佐藤美術館 学芸部長 立島 惠
2020年7月22日(水)〜29日(水)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
7月
10日
金
2020年7月展
『木の国の作家たち』展
確かにコロナ菌は世界の人々から多くを奪いました。
しかし菌との戦いに医学の力が必須であると同時に、
心のバランスを保つのに芸術の力も必要だと、改めて我々に知らせてくれたと思う。
精魂込めて描いた本展の作品群から、是非ともご来廊の皆様に芸術の力を吸収していただきたいと願うばかりです。
耀画廊主 富田光明
出品作家
池田悠希、上田健太、北野有里子、桑原江里、小山桃、土井久幸 豊岡佑美、三隅俊昭、道上恵美、やまさき あやこ
2020年7月11日(土)〜19日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
7月
07日
火
2020年7月展(前半)
山本一輝×西田義孝展
展示会・作品紹介動画はこちらをご覧ください。
一刻も早い新型コロナ菌感染終息のために、医学の力が不可欠であることは明白です。
しかし現在、恐怖と不安の溢れる状況下において我々が心の均衡を保つためには、
芸術が人間に与えるエネルギーが必要なのです。
この考えに若き作家二人から賛同を得て、今回新たな方法での展示に至りました。
耀画廊主 富田光明
2020年7月2日(木)〜8日(水)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
6月
22日
月
2020年6月展(後半)
耀画郎若手作家シリーズvol.14 本村 綾 個展
彼女の作品に触れいつも思うのは、不思議な出来事が繰り広げられているのだが、
その核心に到達できないもどかしさ。
今回も私たちを惑わせる何かが画中で起こっているに違いない。
佐藤美術館 学芸部長 立島 惠
2020年6月22日(月)〜29日(月)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
6月
09日
火
2020年6月展
伊藤愛華個展
展示会・作品紹介動画はこちらをご覧ください。
作品に関するお問い合わせを受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
一刻も早い新型コロナ菌終息のためには、医学の力が不可欠であると同時に、
恐怖と不安に溢れる現況下でメンタルケアを考えますと、芸術の力も不可欠かもしれません。
どうぞ若き日本画作家・伊藤愛華女史の静謐な作品から、
皆様には無限のエネルギーを摂取して頂きたいのです。
耀画廊主 富田光明
2020年6月11日(木)〜19日(金)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
3月
29日
日
2020年3月展(後半)
「浅春の賦」Vol.3
また今年も『浅春の賦』の展示時期がやってきました。
今年で三年目となります展示作家は学部1、2年の頃から幾度も当画廊で展示され、今春卒業・修了される未知数の作家の卵です。
この展示は彼らを祝す贐として画廊企画で開催され、彼らの成長の跡のようなものです。画廊といたしましても感慨深いものがあります。
どうか孵化した彼らの作品群をご高覧下さい。
耀画廊主 富田光明
2020年3月24日(火)〜29日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
3月
20日
金
2020年3月展
『月のうた』 三好風太日本画展
三好風太氏の個展は、今回で2回目となります。
前回の展示作品には、記紀万葉から読み取ったイメージを絵筆に託した、彼独特の絵画世界が観られ、
ときには王朝の雰囲気を漂わせる作品もあり、大変に好評であった。
今回は前回と異なった視点から日本の美を描いた作品が多い。ご高覧下さいませ。
耀画廊主 富田光明
2020年3月14日(土)〜20日(金)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
2020年
3月
08日
日
2020年3月展(前半)
みちのく現場考作品展 ―東北描キ巡リ、芸術想ヒ廻リ―
まだ春浅き‘みちのく’から、若き美学生の熱風に煽られた早春の風が、爽やかに耀画廊に吹き込まれます。
昨年同様に金子朋樹先生の指導を受けた精鋭の日本画学生の展示が始まります。
題名の如く、現場という最高の師である‘自然’に対峙することで、新たな己の感受性に気づき、
それを絵画で表現された作品を観る楽しみがまたひとつ増えました。
耀画廊主 富田光明
2020年2月29日(土)〜3月8日(日)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
*アーティストトーク:2月29日(土)14:00~15:30
2020年
2月
25日
火
2020年2月展(後半)
TUAD ART−LINKS 2020 ―東北芸術工科大学卒業支援プログラム―
昨年から開始されたTUAD ART−LINKSは、作家活動を続けている卒業生にとって、計り知れない心の支えです。
挫けそうになった時に自分を支えてくれる母校があるということは、なんと有り難いことか!
今回のトークは大学で彼らの指導に当たった末永敏明教授及び学生の後方支援に携わった酒井清一教授そして出展作家(卒業生)二人が、
それぞれの視点で話し合える良い機会です。多くの人々にこのトークを聞いてほしいのです。
耀画廊主 富田光明
2020年2月17日(月)〜25日(火)
12:00〜19:00(最終日 〜17:00) ※会期中無休
*トークイベント:2月24日(土)14:00~15:30